お腹を壊したのでこのブログを読んだ人の気持ちになってみる
お腹を壊した。
原因があるとするならば今晩のご飯だ。久しぶりに自炊をした。冷凍していた豚の角切り肉と、マッシュルーム、新しく買ってきたキャベツを適当にフライパンにぶち込んで、味噌とかポン酢とか、適当にそこらへんにあったもので味を付けた。
食に無頓着なわけではないが、料理は得意でないので、まずくなければ美味しいと思ってしまう。今日のご飯もおいしかった。
ただ今日は、何ヶ月も冷凍していたご飯を解凍して食べたらめちゃめちゃ臭かった。
つまりはそこらへんにお腹を壊した原因があると思うのだ。
お腹を壊すと気分が悪い。お腹超痛い。
とまで思って、このブログを読んだ人も気分悪くなるんじゃないかなと思った。
だってもう、最初っから弱音とかぶちまいてる。精神が最高に参っている時は筆が進む。思ったまま文章を書いたらこんなことになった。
自分で読み返したら鬱になるのだから、突然こんな文章を読まされた人は無差別攻撃を受けたようなものに違いない。
そのあとはなぜか遠距離恋愛の話。わけがわからん。情緒不安定か。
情緒不安定な彼女がいる気持ちで読めば多少可愛い…の…かも…しれ……。
あー、超お腹痛い。
腐女子であることが学生生活で役に立つか
私は腐女子だ。小学校4年生、9歳のときからずっと腐女子をやっている。今、大学二年生で19歳だから、すでに10年腐女子をやっていることになる。
腐女子になったきっかけはインターネットだ。三つ上のいとこに影響されて少年漫画を読んでいた私は、インターネットに触れ始めたときに何か調べてみようと好きだった漫画のタイトルを検索してみた。公式サイトを初めて見て、今となっては大したことないしかけだが、ちょっとしたギミックがあったりしてとてもわくわくしたのを覚えている。
じゃあもうちょっと、となって検索結果を探っていったのがすべての始まりだった。その漫画の登場人物が出てくる腐女子向けのボーイズラブ小説がヒットして、何だろうと思って読んでしまった。読んだ直後、ボーイズラブだと理解した直後はあまりのショックですぐにウインドウを閉じてしまったのを今でも覚えている。しかしそのショックが癖になり、またすぐに検索してしまったのだが。
ということで9歳のときから腐女子をやっている。
周りの若い頃からの腐女子の友人は、だいたい母親や姉に影響されてその道に進んだパターンが多い。私はこれを「サラブレッド型」と呼んでいる。一方、私のような、インターネットや本屋に置いてあった同人誌などで偶然出会ってしまったタイプを「突然変異型」と呼んでいる。
腐女子になってから10年間生きてきて、そのすべてが学生生活であったわけだが、一体腐女子であったことが役に立ったのか。学生生活に絞って、腐女子であったことの利点を挙げたいと思う。今思いつく限りでは以下の2点だ。
1、友達ができやすい
2、知識が豊富になる
1、友達ができやすい
これは圧倒的にできやすい。腐女子であることをお互い確認できたら、とんでもないスピードで仲良くなれる。同じ秘め事を楽しむ同志であるという意識が強いからだ。しかしお互い腐女子であることを確認するのは非常に難しい。腐女子は少なからずアングラな趣味を楽しむ人種であって、もしそうでない人に知られてしまうと、引かれてしまうことも少なくない。探り探りで確認するのが鉄則である。
A「私、漫画とか好きなんだよね!」(まずは腐女子を隠してただの漫画好きをアピールする)
B「へえ!私もだよ!何が好き?」(漫画のジャンルを探る。腐女子が好む漫画であった場合はすぐに食いつく)
A「○○とか!」(腐女子が好む漫画を挙げて様子を見る)
B「え、私も○○好きなんだけど!キャラクターは誰が好き?」(すぐに好きなキャラクターを訊く。腐女子だった場合好きなキャラクターが絶対にいる)
A「▽▽くんと◇◇くん推してる〜!」(2人挙げることによって腐女子として楽しんでいることを暗に示唆する)
B 「マジで!Aさんってもしかして…」(以下略)
こういう命の削り合いをしつつ腐女子であるという確認をとっていく。もし確認がとれたら友達になることは確実である。
しかしこの利点の欠点は、腐女子のコミュニティで生きていくとスクールカーストの高くないオタク層の一員となる確率が高いところだ。まれにキラキラ層に生きる腐女子もいるが、腐女子の要素を上回るキラキラ要素がなくてはならない。腐女子の運命である。
2、知識が豊富になる
これは高校生以上になってから顕著になってくるが、いわゆる下ネタの知識が異常なほど豊富になる。高校生男子と渡り合えるのだ。腐女子の勘違いだと思われるかもしれないが、引くほどガチだ。恐ろしいほど渡り合える。そしてたまに上回ってしまうこともある。
また下ネタに対するハードルが低いので簡単に口に出してしまう。高校生男子と会話することはできるが、恋人はできにくくなるだろう。恋人を作りたい人は抑えるべきだ。万が一恋人ができても、仲良くなるまではあまり触れない方がいい。自分の知らない下ネタを話す彼女ほど恐ろしいものはないだろう。腐女子の運命である。
10年間365日腐女子をやってきたため、腐女子でなかったころのことは思い出せない。そのため、漫画を腐女子フィルターなしでどうやって楽しむのか、普通の女子が一体どこから下ネタの知識を仕込むのか、わからないことがある。腐女子でなかったなら…と思うこともあるが、どうしようもない。
腐女子の運命である。
弱小歌い手をやっていた私の黒歴史について
私は新し物好きだ。なんか、とにかくやってみるという性分がある。
「ディスるためには、やってみなきゃしょうがない」
なんてことを思っている。
歌い手をやっていた黒歴史を、自分の記録の意味も込めて披露したい。
中学生のとき、動画共有サイトに既存の歌を歌ってアップロードする、歌い手というものが流行った。イケメンや美少女のイラストの自画像で歌う彼らはきらきらしていて、当時非常に人気だった(今も人気だったら申し訳ない)。新し物好きの私は、とにかくやってみることにした。
まずは、簡単なものから始めた。現在はサービスを終了してしまったが、当時は「こえ部」というサービスがあって、ボタン1つで自分の歌をアップロードすることができた。友達も増えて、コラボと言って一緒に歌ったりもした。人気の人とコラボすることができたら、再生回数もコメントも増える。承認欲求が満たされて気持ちいい。
と我に返ると、再生している人もコメントしている人も皆知り合い。お互いレビュー褒め合って、なんというぬるま湯。ヌクモリティ。
そこで私は「こえ部」をきっぱりやめて、「ニコニコ動画」で歌い手になることにした。歌い手といえばニコニコ動画だ。
こえ部でできた友達にイラストを描いてもらって、音声をmixしてもらう。最初にアップロードしたのは静止画のイラストに音声をつけた、動画かどうか怪しい代物。
アップロードして少し経つと、再生回数が1になった。寝て起きると、何個かコメントがついている。褒められているものもあるし、disられているものもある。けれど、一方的にコメントしてくれている。ちょっとしたアイドル気分だ。
調子に乗って、次の動画も作る。好きな歌に可愛いイラストで、楽しくて仕方がない。しかし再生回数は増えない。三桁から出ることは結局一度もないまま飽きてしまった。その程度のクオリティだったということなのだが。
今振り返ると不思議な世界だと思う。知らない人同士で仕事を依頼し合って、アップロードして、知らない人にコメントされて、時には傷ついたりもした。しかも当時、私は中学生だった。
なんでもない黒歴史だが、こうやって書くといい経験をしたように感じる。
恥の多い人生だ。
セーブ
恋人がいる。400km彼方に。
遠距離恋愛だとあんまり意識はしてない。始まったときから遠距離だった。
旧知の仲で、気負うこともない。
恋人とは毎晩電話をする。
家に帰ってきて、ご飯を食べて、テレビなんか見たりして、お風呂に入って、歯磨きをして、電気を消して、布団に入って、スマホを横に置いて、電話をかける。スピーカーにしておけば、耳に当てなくてもいい。
もしもし、なんて言わない。おう、とか、一分ぐらい無言のこともある。
突然、それでさ、なんて、LINEの会話の続きが始まったりする。
今日したこと、怒ったこと、食べたもの、やりたいこと、適当に話す。適当に話すと2時間くらいは経っていて、眠くて眠くて仕方がなくなってくる。
寝ます?なんて言って、おやすみって言って、電話を切る。切らないこともある。電話を繋げたまま朝まで、なんていうのもたまに。ごそごそ言う音で起きて、起きてる?って声をかけたりする。おはよう、起こした?なんて、一緒に住んでいるみたいでとてもいい。
何日か電話をしない日ができる。どちらかが忙しい日なんて、仕方がない。
そしたらなんか、そわそわしてくる。そわそわ。このそわそわ感、どっかで感じたことがあるな〜。なんて。
そうだ。長い時間セーブしてないときのそわそわだ。
強い敵を撃破して、レアなアイテムをゲットして、新しいルートを解放して、すごい進捗してるのにセーブしてなくてそわそわする。もし電源落ちたら最悪、なんて思って、一生懸命セーブゾーンを探す気持ち。一緒だ。
進捗をセーブしてないから、電源が落ちたら頑張ったことがなくなっちゃう。やべやべ。
今日はこんな事があって、こんなことを思って、次はこうしようかな〜って、セーブしとかなきゃ、早く。
セーブして、それから、ゲームをつづけますか?
つづけます。
暇を持て余した女子大生のぼやき
最近、めちゃめちゃ暇で仕方がない。
この一週間のスケジュールを確認してみる。
日 バイト
月 昼寝 後輩が泊まりにくる
火 後輩を見送る 昼寝 友達と買い物に行く
水 昼寝
木 昼寝
金 学校に行く 昼寝 友達が家に来る
土 バイト
今週過半数の時間を寝て過ごしている気がする。いつまでも寝れる。昼過ぎに起きて、ご飯を食べて、ちょっとTwitterなんかをみて、Netflixで映画を見て、暗くなったら眠くなってくる。無限に寝れる。恐ろしい。
私は今年大学二年生になる。サークルは辞めかけている。テニスサークル、いわゆるテニサーだ。春休みの合宿がしんどくて続けていられないと思っている。新歓はさぼった。
といっても、去年もさほどサークルに行ってなかったのだから仕方がない。
合宿もしんどい、練習も面白くない、飲み会も好きじゃない、なら、辞めよう。
と、今ここで、ふと我に返ると、友達がほとんどいないことに気づいた。縁もゆかりもないこの地で、私はたった一人だった。
もともとサークルに入るつもりはなかった。私にはやりたいことがあった。大学生になった理由は、やりたいことをやるためだった。地元を出て、上京してきた。そのためにはサークルなんて入っている余裕はない。
だけど4月、新歓のビラを配っていた誰かに言われた。
「サークル入っとかないと、さみしいよ」
じゃあ、まあ、入るか。なんて思って、適当に入った。そしたら案の定、合わない。でもまあいい、私にはやりたいことがある。
なんて言ってたら、その「やりたいこと」は「やるべきでない」と、人に言われた。「あなたのためだから」と言われた。
多少のリスクはある。わかっている。でもやりたかった。だめなの?
わかりました、としか言えなかった。それほどに私は勇気がなかった。
やりたいことはなくなった。友達もいない。何も一生懸命頑張ることはない。
じゃあ何でここにいる?
学校の勉強はそれなりにする。バイトだってやる。インターンなんて、それなりにやる。
けど何でここにいる?
今までの人生でできた人間関係はここにない。自分はたった一人だ。
なんでここにいる?
わざわざここにいる意味が分からなくなってきた。
母「元気?」
私「元気!」
贅沢な悩みなんだろうな、と思いながら私はひとりぼっちだ。
さみしい。
最近、めちゃめちゃ暇で仕方がない。