暇を持て余した女子大生の日記

暇を持て余した女子大生のブログ。鬱のときに主に筆が進むので読むと鬱になる。

「アイデアレシピ」って嘘だろ。新しい概念の料理を作るための2つの提案

暇を持て余した女子大生です。ここ何ヶ月かもやもやしていることがあります。

最近、料理動画とか流行ってますよね。アイデアレシピとかよく見ます。5分でできるハンバーグみたいな、おもしろい味のパスタとか。

いや、まあ、すげーなと思うのですが、ちょっと違うと思うんですよね。

 

イデアレシピって、結局既存の料理にちょっとばかし工夫をしたレシピなわけじゃないですか。私たちが求めてるのはそんなものなのか?という話。

ハンバーグとか、パスタとか、コロッケとか、そういう並びにある新しい概念の料理を求めてんじゃないの?

ハンバーグの下じゃなくて、ハンバーグの横にある料理。

もちろん工夫したハンバーグレシピももちろんすごいけど、それって今までにない新しいアイデアレシピではないと思うんですよね。そうじゃなくて、ご飯を食べるときに、選択肢に加わるような料理こそが今までにない新しいアイデアレシピだと思うんです。

 

今日の晩ご飯何食べようかな〜、餃子?カレー?肉じゃが?それとも◯◯?

 

この◯◯に入るようなレシピを考えるべきじゃないでしょうか。

 

 

じゃあどうやって新しい概念の料理を作るのか。例によって二つほど考えてみました。

 

まず一つは、新しい料理方法を考えることです。焼く、蒸す、煮る、揚げる、ここに並ぶ料理法です。ちょっと前に流行ったエスプーマはここに入ると思います。きっと新しい料理方法は技術的な問題なので、料理のことだけ考えていては思い至らないと思うんです。

 

二つ目はネーミングです。

実は、料理って定義が決められていないものが多くて曖昧らしいんですよね。カレーとシチューの境目がどこにあるのかなんて誰も分かってない。

だとすると、カレーとシチューは同じもので、もしカレーだけがもともと存在したと仮定すると、もっともカレーらしくないカレーをシチューと名付けただけなのかもしれないと考えることもできると思うんですよね。だから、もっともハンバーグらしくないハンバーグを作って、それに名前を付けることができれば、それはもう新しい概念の料理だと言えると思うのです。

 

というのが、最近もやもやしていることです。気になりすぎていろんな人に話してはいるのですがいまいちピンと来ていないようで、意見でも、アイデアでも、ぜひ何かあったらコメントしてください。